明治神宮外苑の「いちょう祭り2018」が11月16日(金)~12月2日(日)まで開催されます。
時間は10:00~17:30までです。
いちょう祭りでは日本全国各地から有数のグルメ店40店舗が集まり、期間中には約180万人が集まる大きなイベントです。
実際に初日の16日に行ってきましたので、その際の
- 人気のお店の紹介
- 混雑状況
- イベントエリアの紹介
- イチョウの紅葉(黄葉)の状況
- ライトアップについて
など詳しく紹介しますので、これから行く人はぜひ参考にしてください。
いちょう祭りでの人気のお店と混雑状況について
初日に行ったのでそれほど混雑していないと思っていたのですが結構人が多いですね。
もちろん平日なので大混雑というわけではないのですが、平日に人気があるお店は土日は大行列を作る可能性があります。
一番人気があったのは「松坂牛専門店」です。
20人くらいの人が並んでいました。
初日なので、オペレーションが上手くいかないのか、スムーズに流れていないようでした。
「平日限定松坂牛ステーキ丼1,300円」これに注目が集まったようです。
となりの飛騨牛にはお客さんがそれほど並んではいませんでした。
土日は別のステーキ丼があるのでしょうか?
そして海鮮も人気がありました。
- 「漁港直送かき小屋」(右)
- 「函館朝市海鮮亭と日本酒」(左)
特に「かき小屋」はつねに10人程度の列ができていました。
かきが1つ「400円」で食べられます。
3つで1,000です。
「海鮮亭」も写真ではそれほど並んでいませんが、多い時には10人近く並んでいたので休日は混雑しそうです。
- 「十勝肉衛門」(右)
- 「根室マルナカ水産」(左)
「十勝肉衛門」は十勝牛の牛串や牛タン串、ステーキ丼、ソーセージなどを取り扱っています。
写真ではあまり並んでいませんが、10人近く並んでいる時間帯もありました。
気になったので、牛串を買ってみました!
串の長さは20㎝くらいで、値段は600円です。
特にやわらかいというわけでもジューシーでもありませんでしたが、おいしかったです。
そしてとなりの「根室マルナカ水産」では
- カニラーメン
- 熟成味噌ラーメン
- ざんぎ(鶏の唐揚げ)
- カニ天
などを売っていて、私は味噌ラーメンが好きなので「濃厚熟成味噌ラーメンスペシャル(700円)」を頼みました。
スペシャルには卵と牛肉が入っていました。
食べた感想は「麺(めん)が伸びていたのが残念でしたがスープはピリ辛でおいしかったです。ただ味噌ラーメンという感じがあまりませんでした。」
初日の日中は温かかったのですが、寒い夕方の時間帯にはもっとおいしく感じると思います。
その他に列ができていたのは
- 「博多もつ鍋ラーメン」
- 宮崎和牛串&ローストビーフ「博多悠雅」(右)
- 海鮮浜焼き「海坊主」
パンフレットでは「海鮮浜焼き海坊主」となっていますが、お店をみると山本水産としか書いていないですね(笑)
となりのお店も「博多悠雅」とは書いていなくて、ただ宮崎牛とローストビーフのお店としか書いていません。
- 近江牛炙りにぎり専門店
「近江牛の炙り寿司」という名前だけでもおいしそうです。
こちらも土日は混雑するのではないでしょうか?
その他にも「G290佐世保バーガー」や「初代桜流博多たこやき」も列ができている時間帯もありました。
やはり人気があるのは「肉と海鮮」ですね。
この2つはやはり王道です。
休日はかなり混雑するので、覚悟をして並んだほうが良いです。
「特定利用券専用ファストレーン」という行列ができているお店でも優先的に購入できるチケットがあるようなのですが、インフォメーションで、チケットをどこで売っているのか聞いたところ、
「わかりません」という回答が・・・。
なんでも実行委員会の人が知り合いに配っているらしいのですが、もしかすると休日限定で販売するかもしれないと言っていました。
休日に行く方は販売しているのかどうかをスタッフの人に聞いてみてください。
食べ物の支払いは現金とICカードも利用できます。
ICカードのチャージはできないので、事前にチャージしておいてください。
いちょう祭りのみどころ
いちょう祭りのメインはグルメなのですが、イベントステージではさまざま催し物が開催されます。
ちょうど行った時には日光のサルのショーがやっていました。
猿軍団だと思ったのですが1匹なので軍団ではないですね。
今日はお子さんが少なかったですが、土日はかなり盛り上がりそうです。
その他にもメイン会場からすぐ近くの権田原会場では「森のやきものフェア」も開催されます。
- 滋賀の信楽焼
- 佐賀の有田焼
- 長崎の波佐見焼
- 岐阜の織部焼
- 石川の九谷焼
など職人の手による多彩な工芸品を見ることができ、ろくろ体験もありますよ。
イチョウ並木の見ごろは?
東京の都心の紅葉の見ごろは例年11月中旬から12月上旬と言われています。
ですが最近は11月15日前後ではそれほど葉の色が変わっていません。
実際にイチョウ並木を歩いてみたのですが、まだ黄色くなっているのは3割程度です。
まだ緑の部分が多いですね。
落葉の時期にはたくさんのイチョウの葉が道路を埋め尽くして、黄葉のじゅうたんのようなのですが、16日の時点ではほとんど葉は落ちていませんでした。
やはり後一週間くらいからが見ごろではないでしょうか?
ただこの時期でも歩道の人はたくさんいます。
いちょう祭りがメインではなく、こちらのイチョウ並木がメインなのでピークはスゴイ人になると思われます。
神宮外苑イチョウ並木ライトアップはいつからいつまで?
昨年からスタートした「イチョウ並木のライトアップ」ですが今年も開催されます。
【日程】
11月23日(金・祝)~12月2日(日)
【点灯時間】
16:30~19:30
昨年はまだそれほど浸透していなかったのか、平日はそれほど混雑していませんでした。
今年は2年目で知っている人も多いと思うので昨年よりは混雑すると思われます。
明治神宮外苑いちょう並木のライトアップ(試行点灯)
11/24(金)~12/3(日)17-19時45分
明治神宮外苑いちょう並木のライトアップの試行点灯が、12/3まで開催中
12/1撮影 つづきです#ライトアップ#銀杏#神宮外苑https://t.co/AgShtyKCMh pic.twitter.com/y95iqaOqQd— SHIRO@イルミ*夜景*花火 (@miracle_photos) 2017年12月3日
おすすめの時間は16:30の点灯時です。
とても幻想的で、点灯時には一斉に声があがります。
ぜひ時間のある方は点灯時の少し前から待っていましょう。
まとめ
今回はいちょう祭りの初日で平日でしたので、それほど混雑していませんでしたし、イチョウ並木もまだまだでライトアップもないので、もう一度来週にでも行ってみようと思います。
今日はテレビの取材などもあったので、もしかすると明日以降は結構混雑するかもしれません。
特にイチョウ並木はこれからが本番なので、ライトアップ(23日~)に合わせて行ってみてはいかがでしょうか?
また行った際にはこちらで紹介するので、ぜひ確認してくださいね。