3月の中旬になると桜の開花宣言が気になりますね。

一般的に桜の開花とえばソメイヨシノのことを指しますが、開花してすぐに桜の見頃になるわけではありません。

開花から満開まで、そして満開から散るまでの期間を把握して計画を立てましょう。

今回は

  • 桜の開花とは?
  • 開花から満開までの日数は?
  • 満開から散るまでの日数

など桜の開花状況について詳しく紹介します。

桜の開花から満開まで何日かかる?

桜の開花とはどれくらいの状況?

テレビなどで紹介される桜の情報はソメイヨシノのことを指します。

「〇〇で桜の開花宣言が発表されました」とテレビやラジオで紹介された場合の状況は、

標準木のつぼみ5,6輪花が咲いた状態のことを言います。

標本木とは各地の気象台の敷地にある基準としている桜の木のことで、東京桜(ソメイヨシノ)の標本木は靖国神社です。

開花日の時点では5,6輪花が咲いただけなので、もちろん見ごろとは程遠いです。

ではどれくらいから桜の見頃になるのかというと、5分咲き~7分咲きくらいからです。

満開は桜が全部咲いた状況ではない?

100点満点というように、満開は桜が全て咲いた状態だと思うかもしれません。

ですが、桜の満開とは8分咲き、つまり8割の桜が咲いた時点のことを指します。

つまり、満開と発表を聞いた当日に桜を楽しむのも良いでですが、その時点では8分咲きなのです。

満開日の2,3日後に行くと100%の開花した桜を見ることができます。

開花日から満開日までの日数は地域により違う?

桜の開花日から満開日までの日数は日本全国同じだと思うかもしれません。

ですが、地域によって多少日数に違いがあります。

平年の開花から満開日までの日数は

  • 四国、九州地方は8日~9日、
  • 関東から中国地方は7日間程度、
  • 北海道、東北、北陸地方は4日~5日

ただしこれはあくまでも平年の場合です。

2017年の東京では開花してから寒い日が続き、満開になったのは開花してから12日後でした。

反対に福井市では、開花からたった2日後に満開に達しました。

満開になるまでのポイントは?

なぜ2017年の東京と福井では平年の開花から満開までの日数と違くなったのかというと、開花してからの気温です。

この年の東京23区では、3月21日に開花宣言がありました。

ですが低気圧や前線が停滞した影響で、4月初めまで気温が15℃に届かない日が多く、10℃にも届かないという寒い日も3日もありました。

その後20℃近くまで上がるようになり、ようやく12日後に満開を迎えました。

一方、福井市では、20℃を超えた4月5日に開花宣言がありました。

その後連日20℃を超えたため、開花からたった2日後の4月7日に満開となりました。

このように開花から満開までは地域によって日数が違うものの、その間の気温によって状況が変わります。

  • 最高気温が10℃以下の日が多いと平年より遅くなる
  • 最高気温が15℃くらいの日が多いと平年並み
  • 最高気温が20℃の日が続くと平年より早くなる

ということを頭に入れて、開花が宣言された日から週間天気予報を確認して花見に行く日を決めることをおすすめします。




満開から桜が散るまでの日数は?

では次に満開から散るまでの日数が気になりますね。

満開と宣言された場合は実際は8割程度ですが、その2日くらいに満開(100%)のピークになり、そこから4,5日は楽しむことができます。(つまり満開宣言から1週間くらいまで)

最後の方は葉も見え始めますが、桜の花びらが地面にたくさん落ち、池などの水面にもたくさん浮かんだ様子を見ることができます。

実際に桜の散り際の方が好きという人も多いですね。

ぜひ桜の色々な姿を楽しんでください。

全国のソメイヨシノの例年の開花日!沖縄では咲かない?

九州から北海道までソメイヨシノの開花日に開きがあるため、開花状況に合わせて移動すれば約2か月ほど桜を楽しむことができます。

ですが、沖縄ではソメイヨシノを見ることができません。

沖縄にソメイヨシノが無い理由

沖縄には、ソメイヨシノが植えられていないというわけではありません。

ですが沖縄では開花できません。

桜は「休眠打破(きゅうみんだは)」といって、寒い時期を一定期間すごして、徐々に暖かくなることで開花します。

ですが沖縄は年中暖かいので、ソメイヨシノが開花のために必要な寒さに達しません。

では沖縄では桜が咲かないのかというとそうではありません。

沖縄の主な桜の種類は寒緋桜(かんひざくら)です。

鮮やかなピンクで梅の花のようですね。

ただ寒緋桜の残念なところは花びらが散らないことです。

そのままつぼみごと、ボテっと落ちてしまいます。

つまり桜吹雪を見ることができないのです。

ぜひ沖縄の人にソメイヨシノの桜吹雪を見てもらいたいですね。

ちなみに寒緋桜の例年の開花日は那覇で1月18日となります。

全国7大都市のソメイヨシノの例年の開花日

南から紹介します。

  • 福岡:3月23日
  • 広島:3月27日
  • 大阪:3月28日
  • 名古屋:3月26日
  • 東京:3月26日
  • 仙台:4月11日
  • 札幌:5月3日

こちらはあくまで例年のソメイヨシノの開花日です。

2018年の東京の開花日は3月17日と例年よりも9日も早かったので、あくまでも目安としてください。

まとめ

  • 開花は5,6輪咲いたことなので、この時点で行っても楽しめない
  • 桜の見頃は5分咲き~7分咲きくらいから
  • 関東から中国地方では開花から一週間で満開
  • ただし寒い日が続いたり、20℃を連日超えたりすると満開までの日数が変わる
  • 15℃以上の日が続くと花が開いていく
  • 20℃を超えると一気に花が開く可能性がある
  • テレビで満開と言っても8割なので、満開から2,3日後が一番の見ごろ
  • 満開から1週間は桜を楽しめる

まずは開花日がわかったら、週間天気予報で最高気温を確認しましょう。

それにより、いつ花見をするのか決めてください。

最近は桜のライトアップも人気がありますが、まだ肌寒い時期ですので、しっかりと寒さ対策をしてから見に行きましょう。