私はホーガンやランディーサベージ、ブレッドハートらが活躍していたWWF(WWEの前身)時代からのファンですが、その時はリアルタイムとは程遠いレンタルビデオで見てました。
そのころは本当にアメリカンプロレスを見ていた人は一部の熱狂的なプロレスファンだけでしたが、今では「アメトーク」で「WWE大好き芸人」で紹介されるなど、少しずつ日本でも認知されてきていますね。
まさか好評でWWE大好き芸人Ⅱがあるとは驚きました。{8月23日(木)オンエアです}
本当に今ではリアルタイムでWWEを見ることができる良い時代になりました。
DAZN(ダゾーン)といえばサッカーや野球のコンテンツが充実している月額制のインターネット動画配信サービスですが、WWEにも力を入れていて、スカパーと比べてもダゾーンがおすすめです。
今回は
- WWEを見るならDAZN(ダゾーン)がおすすめの理由
- スカパーのJ SPORTSと料金やサービスの比較
など「世界一のプロレス団体のWWE」のダゾーンのサービスについて紹介します。
WWEを見るならDAZN(ダゾーン)がおすすめの理由
WWEを見るならば毎週オンエアがある人気番組の
「RAW(ロウ)」と「SmackDown(スマックダウン)」ですね。
RAWとSmackDownとは?
アメリカ時間の毎週月曜日の夜にオンエアがあるので「Monday Night RAW」とも言われています。
1993年にスタートした、現在のアメリカで一番の長寿番組です。
当初は火曜日に収録して木曜日にオンエアされていましたが、2016年から生放送となりました。
以前はRAWとSmackDown両方にレスラーが登場していましたが、SmackDownが生放送されるタイミングで、ぞれぞの番組で所属選手が分かれました。
ちなみに元新日本プロレスの中邑真輔選手はSmackDownの所属です。
KINSHASA spells the end for @JEFFHARDYBRAND as @ShinsukeN RETAINS his #USTitle! #SummerSlam pic.twitter.com/iq66G0EXcD
— WWE (@WWE) 2018年8月20日
このWWEの2大番組のライブ中継をなんと実際に生放送で見ることができるのがダゾーンです。
もちろんアメリカと日本の時差があるので、月曜の夜や火曜の夜ではなく、
- RAWは毎週火曜日の朝9時~
- SmackDownは毎週水曜日の朝9時~
ダゾーンであればこの2大番組のライブ放送を見ることができます。
「朝は仕事で見れないよ~」という人が多いと思いますが、「見逃し配信」もあるので、仕事が終わって家に帰ってからゆっくりと見ることができます。
今まではスカパーのJ SPORTS3で日本語実況ですと1週間後にならないと見ることができなかったので、ライブで見られなくても、数時間後には見られるというのはすごく良い時代になりました。
サッカーや野球などのスポーツの試合はネット見ると結果が出ているので、結果を知らないで見るというのは難しいですが、WWEの番組ならばその心配がなくて良いですね。
しかも見逃し配信の場合はCMを飛ばすことができるのでRAWでも3時間かからずに見ることができます。
実況は英語、それとも日本語?
RAWとSmackDownのライブ中継は日本語の実況で配信されます。
これは現地の実況や解説者の翻訳ではなく、解説者のスポーツライターの斎藤文彦さんと
- 高橋大輔さん(スケート選手の高橋さんではありません)
- 市川勝也さん
- 土井壮(つよし)さん
いずれもプロレスに詳しい3人が実況をしています。
斎藤文彦さんは週刊プロレスで昔からWWEのコラムを書いていますし、何と言ってもハルクホーガンやランディーサベージが活躍していてWWF時代からビデオやDVDの解説をしているので、本当にWWEに関しては詳しいです。
リング上での会話のやりとりも完全翻訳ではないですが、斎藤さんがだいだいのことを説明してくれるので、何を言っているのかわかります。
また今までの流れなども説明してくれるので、初めて見る方でも全くわからないということはありません。
私はいつも日本語実況を見ていますが、どうしても全部見るのが難しいという場合はRAWもSmackDownもともに1時間の短縮版もあります。(生放送ではありません)
こちらは現地の英語の実況と解説に日本語字幕がついているので、内容がわからないことはありません。
斎藤さんとは違って現地の解説者は何を言っているのだろう?という感じで見るのも良いですね。
ダゾーンで見られるその他のWWE番組
RAWとSmackDown以外の番組は
- 「ロウ」のダイジェスト番組「ボトムライン」
- ロウとスマックダウンのダイジェスト番組「エクスペリエンス」
これらの番組を見ることができます。
こちらは日本語字幕版です。
また特別番組もあり、現在SmackDownで活躍している日本人の女子プロレスラーのASUKA選手が元WWE女子の世界王者のブル中野さんとの対談番組もありました。
DAZN(ダゾーン)でWWEを見る際の注意点やデメリット
DAZN(ダゾーン)では野球やサッカーなどのスポーツも見逃し配信があり、20日前後まで見ることが可能です。
ですが、
RAW(3時間)とSmackDown(2時間)の生放送の見逃し配信は1週間です。
ただし、RAWとSmackDownの1時間短縮版(日本語字幕)は過去3週間分を見ることができます。(2018年8月時点)
生放送や見逃し配信を録画できれば良いのですが今のところ番組のダウンロードはできません。
ただ、現在ダゾーンではダウンロードサービスの提供を準備していることがすでに発表されています。
まだサービス内容の詳細ははっきりとわかっていませんが、2018年中を目指しているそうなので早く実現してほしいですね。
それとWWEといえば、「レッスルマニア」や「サマースラム」、「ロイヤルランブル」などのPPV(ペイパービュー=有料放送)大会は見ることができません。
この場合はWWE Networkと契約することでレッスルマニアなどPPVを見ることができます。
ダゾーンの月額料金とスカパーJ SPORTS3との比較
ダゾーンの基本の料金体系は月額1750円(税抜)です。
ただ、docomo(ドコモ)ユーザーは「DAZN for docomo」の利用で月額980円(税抜)で利用できます。
私はドコモユーザーなので980円で見ていますが、RAWとSmackDownのライブ放送をこんな低額料金で見ることができるなんて本当に幸せです。
一方でスカパーのJ SPORTSでは
- J SPORTSセット月額2,286円(税別):一番安い金額
- 基本料金(月額390円)
- チューナーレンタル料(900円)
合計3,576円(税抜)です。
さらにRAWとSmackDownはライブ放送ではなく、英語版が2日後、日本語字幕版が7日後とかなり遅くなります。
※2018年11月から日本語字幕版はライブ放送から4日後と3日短縮されます
スカパーが良い点は録画ができるということくらいでしょうか?
このように比較するとドコモユーザーでなくてもDAZN(ダゾーン)は断然お得です。
今ならば1か月31日間無料で視聴できるので、ぜひ一度WWEのライブを見てください。
さらにダゾーンの料金はWWEだけの料金ではありません。
ダゾーンで見ることができるWWE以外のスポーツは?
2018年8月現在
競技 | 内容 |
---|---|
国内サッカー | J1、J2、 J3 |
海外サッカー | 主要5大リーグ CL、ELなど |
プロ野球 | 巨人のホームゲーム以外のほぼ全試合 |
MBL(大リーグ) | 大谷選手所属エンゼルス全試合他 |
バレーボール | Vプレミアリーグなど |
バスケットボール | Bリーグなど |
プロレス | WWE、ロウ・スマックダウンなど |
総合格闘技 | UFC、EFC |
アメフト | NFL※2018‐19は未定 |
モータースポーツ | F1 、世界ラリークロス選手権など |
テニス | ATP250 女子選手の試合が中心 |
自転車競技 | UCIワールドツアーなど |
ゴルフ | PGAツアーの大会初日と2日目 |
ボクシング | WBCの試合など |
ラグビー | トップリーグなど |
キックボクシング | GLORY(グローリー)のみ |
競馬 | イギリスのレーシングUKのみ |
卓球 | ワールドツアー・アジア大会など |
Xスポーツ | レッドブル・エアレースなど |
ダーツ | USマスターズなど |
これだけの競技が全て見ることができるのがスゴイです!
格闘技ではUFCが見れたり、キックボクシングもあります。
サッカーはJリーグがJ1、J2、J3と見られますし、
海外サッカーも欧州5大リーグやチャンピオンズリーグなども見ることができます。
プロ野球は巨人のホームゲーム以外は見ることができますし、大リーグも大谷選手の試合は全試合見ることが可能です。
このようにWWE以外にもたくさんのスポーツを見ることができるのがダゾーンです。
ダゾーンの支払い方法は?
ダゾーンの料金の支払いは
- クレジットカード
- デビッドカード
- コンビニなどで購入できるDAZNチケット
この3つの方法があります。
※「DAZN for docomo」で契約した人はドコモの携帯電話料金に加算されます。
この中で初めて聞くのがDAZNチケットですね。
DAZNチケットはは2018年2月9日より利用できるようになったチケットで、
全国のセブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン、ミニストップなどに設置されている各種マルチメディア端末(Loppi、Famiポートなど)から購入可能です。
チケットにはコードが記載されていて、スマホやPCのダゾーン加入ページにてコードを入力すれば視聴できます。
DAZNチケットも最初の1カ月は無料期間が付与されます。
未成年者など、クレジットカードを持っていない人でも支払えるのはうれしいですね。
その他ダゾーンについて詳しくは
DAZN・ダゾーンを契約する前に知ってほしい料金や番組内容・視聴方法・解約方法のまとめ徹底ガイド
をご覧ください。
ダゾーンの視聴方法!テレビでも見るのは可能?
スマートフォン・タブレット端末など
- iPhoneやiPadのOSがios9.0以上の機器
- スマートフォン・タブレットOSがAndroid4.4以上
DAZNアプリをiOSまたはAndroidからダウンロードで視聴できます。
スマートフォンやタブレットで視聴する場合は、容量制限があることに注意しましょう。
DAZNでサッカー1試合(90分)を視聴する場合、約1GB程度ほどかかると言われています。
WWEの場合ロウは3時間かかるので約2GBはかかると思ったほうが良いでしょう。
自宅でスマートフォンを使ってよく動画を見る、ゲームをするという方は、Wi-Fiルーターの導入を検討してみてください。
Wi-Fiでインターネットにつなげるのであれば、いくらデータ通信量が増えても、キャリアの通信速度制限とは無縁になります。
外で見たいという場合は駅やカフェなどの公衆無線LAN、Wi-Fiスポットを活用したり、持ち運びに便利なモバイルルーターがおすすめです。
ただし、モバイルルーターの中には、通信量制限があるサービスもあるので、選ぶときには注意が必要です。
パソコン
こちらはDAZN公式サイトでログインするとすぐにみることができます。
OSの推奨バージョンはWindows8.1、Windows10、MacOSX以上です。
テレビでの視聴方法
テレビで見る場合は直接DAZNにアクセスできるスマートテレビなど、または特定の機器を利用して視聴可能にする方法があります。
DAZNを直接見ることができるテレビ
- Sony Smart TV (2014+)
- Panasonic Smart TV (2014+)
- LG Smart TV (2014+)
- TOSHIBA Smart TV
- Android搭載テレビ
ブルーレイディスクで見る
パナソニックのブルーレイディスクレコーダー・DIGA(ディーガ)及びブルーレイディスクプレーヤーでも見ることが可能です。
対象機種は2016年発売以降のものです。
ゲーム機を使ってテレビの大画面で見る
対象ゲーム機
- PlayStation3
- PlayStation4
- PlayStation4 Pro
- Xbox One
その他の視聴方法
スマートテレビや対象ゲームを持っていない場合でも以下の機器を使用することでテレビの大画面でDAZNを見ることは可能です。
- Amazon Fire TV
- Amazon Fire TV Stick
- Google Chromecast
- Apple TV (「Apple TV(第4世代)」および「Apple TV 4K」のみ)
- SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤー(AN-NP40のみ)
- ひかりTV対応チューナー ST-3400
- Air Stick
- Air Stick 4K
- ドコモテレビターミナル
この中で利用者が多いのは「Amazon Fire TVまたはStick」です。
こちらは「Stick」ですが、テレビのHDMI端子に接続してWi-FiにつなぐだけでDAZN以外にもAmazonビデオ、Hulu、Netflix、AbemaTV、DAZN、dTVなど、豊富な映画やビデオを大画面で楽しめます。
価格も4,980円と買いやすい価格です。
ぜひお好きな方法で大画面のテレビで「RAW」と「SmackDown」を視聴しましょう!
まとめ
- ダゾーンではWWE2大番組RAWとSmackDownがライブで見られる
- 見逃し配信もあるで、生で見られなくても大丈夫
- 月額1750円、ドコモユーザーは980円で見られる
- 月額料金はスカパーの半分で、Jsportsの約半分
- スカパーでは生放送が見られない
- ダゾーンではWWE以外に17種類のスポーツが見ることができる
とWWEファンにとってダゾーンは本当にありがたいです。
あまりよく知らない人でも1か月のお試し期間があるので、ぜひ一度試しに見てもらいたいです。
アメトークのWWE芸人Ⅰ、Ⅱも深夜放送でしたが、いずれゴールデンでもやるくらい日本でも話題になってほしいですね。