潮干狩り①

3月から6月いっぱい、そして長いところでは7月まで潮干狩りを楽しめますが、あなたは潮干狩りで必要な持ち物や服装は知っていますか?また潮干狩りが初めてで、特にお子さんと一緒の場合は色々と注意しなくてはならないことがあります。

今回は潮干狩りの時のおすすめの服装と必需品そして注意をしてほしい事などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:アサリの砂抜きや塩抜き、保存方法!冷凍しても大丈夫?潮干狩りの後に困らない処理の仕方

潮干狩りのおすすめの服装

帽子

麦わら帽子

海は日差しが強いので日焼け、熱中症対策で必要です。比較的風が強い場合が多く帽子が飛ばされることが多いので、ひも付きの麦わら帽子がおすすめです。

長袖シャツ

暑い日はTシャツでお出かけしがちですが、日焼け対策や風が強いと結構寒いので必須です。

ズボン

裾が濡れないように半ズボンでも良いですが、おすすめはジャージや柔らかい素材で裾をまくるタイプです。

日焼け防止にもなりますし、半ズボンは座って貝を掘っていると意外と裾が濡れる場合が多いです。どちらにしても濡れてしまうので着替えは必ず持っていきましょう。

これは一番悩みます。サンダルですと、歩きづらかったり脱げてしまうことが多いです。長靴は水が入らなくて良いのですがかがみづらいので結構疲れます。

それでは裸足でやれば良いのではと思うかもしれませんが貝や石でケガをする恐れがあります。そこでおすすめなのは靴下です。ケガの防止になりますし、歩きやすいです。

新品ではなく、もうすぐ捨てようと思っていたもので構いません。理想は地下足袋です。

玉井商店 子供祭地下たび サイズ:200

靴下よりさらにケガの心配がなく、砂に足がめり込んだ場合でも他の物を履いている時に比べて引っこ抜きやすいです。毎年潮干狩りをする方は検討してみてください。

潮干狩りでの子どもの理想の恰好

子供の服装は基本水着にしてその上にTシャツやジャージを履かせるようにしてください。(途中で脱ぐと思いますが)

手袋

特に子供は貝殻の破片でケガをしないように軍手やゴム手袋を用意しましょう。大人は慣れている人は素手で掘っている人が多いですが、爪割れや日焼けが気になる人は手袋を用意しましょう。(白い軍手は日焼けしやすいので注意)

その他のおすすめの持ち物はレインコートです。雨が降った時はもちろん、寒さ防止や洋服が濡れるのを防いでくれるので結構便利です。

潮干狩りの持ち物

熊手

 網付熊手

必須のアイテムです。潮干狩り場で販売していたりレンタルできる場合もありますが、百円ショップや釣具屋、ネットショップでも安く販売しているので購入しておくと良いでしょう。

網やザル

TAKAGI 潮干狩り用 貝採りネット

も現地で販売・レンタルしていることが多いですが、結構口の部分が小さいのと、貝を入れると途中で引っかかったりして結構面倒です。毎年行くのであれば網も用意しておきましょう。

また、網の代わりになるのはスーパーのポリ袋です。ポリ袋の下の方に穴あけパンチで沢山穴を開けます。一番下に砂抜き用の穴を開けてくださいね。

ポリ袋ですと貝が途中で引っかかることがなく海水を入れて持ち上げたりすると砂がキレイに落ちます。

ザルは貝を洗う用ですが、大きさ的には食器用の水切りが良いです。

バケツ・クーラーボックス

キャプテンスタッグ・クーラーボックス

海水を入れて持ち帰えらないと貝が死んでしまうので持ち帰る量にもよりますが、たくさん持ち帰る方は一つのバケツに貝と海水をいっぱい入れるとかなり重くなります。複数持って来た方が良いかもしれません。

特に暑い時期は貝が傷みやすいのでクーラーボックスがおすすめです。その中に保冷剤を一緒に入れておきましょう。

その他にはタオル、ゴミ袋、着替え(下着も)もあると便利です。また手が荒れることが多いのでハンドクリーム、消毒液、バンソウコウや日差しも強いので日焼け止めも持っていきましょう。

またのどが渇いたりお腹がすくこともあるのでペットボトルや手軽に食べられるポケット用のお菓子を用意してください。

一部では取った重さで料金を払うところがあるので、秤(はかり)を持っていくと便利です。

潮干狩りの注意事項と子供と一緒の時の注意点

潮見表

潮干狩りができる期間内でも潮が満潮の時は貝を採ることができません。潮干狩りに適している時間も毎日違いますので行く先の干潮スケジュールを確認してから出かけるようにしましょう。

駐車場

ゴールデンウィークや土日祝はかなり混雑するので人気の潮干狩り場はスタート時間の2時間前には着くようにしましょう。

重さで料金が変わる場合

こちらはいくつか注意が必要です。まず終了時間になるとアサリの計量をする長蛇の列ができます。そのためギリギリの時間まで貝を採るのではなく残りの1時間位までに終了して並ぶとスムーズです。

また重さを測る時にアサリだけ料金がかかる所が多く、そうなるとアサリ以外の料金がかからない種類の貝や死んでいる貝が混ざっていると、元気なアサリだけの量を測ることができません。まとめて支払うことになるので
損をしてしまいます。

特にお子さんは何もわからずどんどん入れてしまうことが多いのでアサリが区別できるようになるまでは親子一緒に貝を採るようにしましょう。

アサリだけは見分けるようになってくださいね。

潮干狩り 服装 持ち物

そしてお子さんがまだ小さい場合は飽きてしまうことも多いので、砂遊びの道具なども持っていくことをおすすめします。

潮干狩りのまとめ

初めて潮干狩りをする方や子供が生まれてから初めて行く場合は潮干狩りで必需品を忘れてしまうことが多いです。

きちんと全て確認と準備をして楽しいイベントにしてくださいね。そしてたくさんアサリを採って持って帰ったのは良いのですが、

何も処理しなくてすぐに食べられるのではなく砂抜きや塩抜きが必要なのをご存知でしたか?そして普通は潮干狩りでたくさんアサリを採るので、一度には食べることができないはずです。

その際にはきちんと保存すれば、後でも食べることが可能です。詳しくはあさりの砂抜きや塩抜き、保存方法!冷凍しても大丈夫?潮干狩りの後に困らない処理の仕方を参考にしてくださいね。

また下記の記事ではおいしいアサリの見分け方おいしいアサリの味噌汁の作り方を紹介しています。

おいしいアサリと死んだアサリの見分け方!味噌汁のおいしい作り方も紹介こちらもぜひ読んでみてくだい。

関東で潮干狩り場のおすすめは千葉県の木更津と都心から近くて便利なのは船橋です。こちらにいくつか紹介していますので是非参考にしてください。

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