お店やネットなどでさまざまな会員登録をしている人が多いですが、コスパが最強なのは「Amazon会員」ではないでしょうか?
これほどいろいろな特典がついて、なおかつ会費も安いものは今のところ見たことがありません。
今回はアマゾンプライム会員にはどのような特徴があるのか、そのメリットを12個紹介します。
Amazonプライム会員とは?会費や特徴について
Amazonでは年会費3,900円または月会費400円を支払うことで、さまざまな特典が受けられる「Amazonプライム」というプレミアムサービスがあります。
年間3,900円ということは月で計算すると325円と格安のサービスですが、一度に支払いたくないという場合は月額400円のプランを選びましょう。
また月額プランは
「毎月仕事で忙しいけど、ひと段落して、今月は映画やドラマ、本を見る時間がたっぷりある」という人にもおすすめです。
つまり「Amazonを良く使う月だけ会員になろう!」という人は月額プランを選びましょう。
ただ注意したいのが、現在年会費を払っているプライム会員の人が月額プランに切り替えたい場合、一度でもサービスを利用してしまうと、残った月の年会費の返金はありません。
年間費の支払いをする月に月額プランに切り替えましょう。
また家族がプライム会員なら同居しているその家族2人もすべてのサービスが利用できます。
まだ利用しようかどうか迷っている人は30日間無料で体験できるので、実際に使用してみてから継続するか決めることができます。
学生向けのプレミアムサービス「Prime Student」
こちらはプライム会員の学生割引バージョンです。
プライム会員と同じ特典を受けることができる上に
- 年会費が半額以下の1,900円
- 無料使用期間が半年
- 本を購入すると10%分のポイント還元
- 新規登録で合計3,000円分のクーポン進呈のキャンペーンあり
(キャンペーンは突然変更になる場合があります)
と本当にお得なサービスですね。
高校生は対象でなく、日本国内にある
- 大学や短期大学
- 大学院
- 専門学校や高等専門学校
これらの学生が対象です。
月に換算すると約160円ですし、6か月間も無料で試せるので、ぜひ学生はPrim Studentの会員になりましょう。
※登録には学生証の写しや、学生用のメールアドレスが必要となります。
では年間3,900円(または1,900円)、月額400円でどのような特典を受けることができるのでしょうか?
Amazonプライム会員の11のメリット
①「お急ぎ便」「日時指定便」など配送料が無料
Amazonでは注文すると合計2,000円以上であれば、基本的に配送料はかかりません。
ですが、
- いち早く商品を配送する「お急ぎ便」
- 日時を指定できる「お届け日時指定便」
これらの便には配送料がかかります。
ですが
オプション配送料の料金差
配送方法 | 非会員 | プライム会員 |
お届け日時指定便 | 360円 | 無料 |
お急ぎ便 | 360円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 514円 | 無料 |
②短時間で配達「Prime Now」
対応エリアは限定されますが、最短1時間で配達される画期的なサービスが「Prime Now(プライムナウ)」です。
1時間で配達する場合はプライム会員でも配送料がかかりますが、2時間で配達する場合は無料です。
例えば、電球が切れて、すぐに必要になっても買いに行けない場合がありますね。
そんな時にPrime Nowを利用すれば外出せずに短時間で商品を受け取ることができます。
急に〇〇が必要となったという場合はPrime Nowを利用しましょう。
Prime Now対応エリア
東京 | 23区12市 |
---|---|
神奈川 | 川崎市6区、横浜11区 |
千葉 | 浦安市全域、市川市の一部 |
大阪 | 大阪17区、豊中市と吹田市の全域、 摂津市と守口市の一部 |
兵庫 | 尼崎市と伊丹市の一部 |
まだ対象エリアは大都市の一部ですが徐々に拡大していく予定なので、
随時チェックしてみましょう。
対象エリアを確認するならこちら
➂食用品や日用品をまとめ買い「Amazonパントリー」
食品や日用品の購入で便利なのが「Amazonパントリー」です。
まとめ買いはもちろんのこと、ジュース1本でも購入できます。
プライム会員でも配送料はかかりますが、1箱に入れば、日用品や食品などをまとめて配送できます。
遠くで一人暮らしをしているお子さんや単身赴任の旦那さんに食品や日用品の詰め合わせを送ることもできます。
送料の割引キャンペーンや商品のクーポンが配布されていることも多いので見逃さないようにしましょう。
④生鮮食品が購入できる「Amazonフレッシュ」
アマゾンは生鮮食品というイメージはありませんが実は購入できます。
「Prime Now」と同じように地域限定のサービスですが、新鮮な野菜や果物、肉、魚などの注文が可能です。
さらに全国のお取り寄せグルメも手に入ります。
「Amazonフレッシュ」の利用料金は月額500円、1回4,000円以上で配送料が無料です。
東京23区12市神奈川
東京 | 18区2市 |
---|---|
神奈川 | 川崎市6区、横浜11区 |
千葉 | 浦安市全域、市川市の一部 |
こちらも徐々にエリアが拡大する予定です。
⑤Prime会員先行・限定セール
アマゾンでは年間に
- アマゾンプライムデー(7月)
- アマゾンサイバーマンデー(12月)
といった大きなセールや
毎月行われる
- タイムセール祭り
その他にもプライム会員限定セールや毎日のタイムセールなどたくさんのせールを行っています。
特にサイバーマンデーなどの目玉商品のタイムセールはサーバーがパンクしてアクセスできなくなる時もあります。
このような大きなセールや毎日のタイプセールでは、まずPrime会員向けに30分早く先行販売します。
そのため、一般の人が購入できるころには品切れの場合が多いです。
またAmazonPrime会員向けのセールがあり、これは会員でない方は参加できません。
通常よりかなり安く買えることもあって、その差額だけでも会員になって得したと実感する人が多いです。
【関連記事】
アマゾンサイバーマンデー2018年の日程はいつからいつまで?おすすめの人気目玉商品について
アマゾンタイムセール祭りとは?2018年の時期とおすすめ目玉商品!
⑥Prime会員最大のメリット!「Amazonプライムビデオ」
プライム会員のメリットとして一番外せないのが「プライムビデオ」です。
数年前はHuluやU-NEXT、Netflixなどのライバルと比べると正直微妙でした。
ですがここ最近は作品数が増えたり、オリジナル作品も増えてAmazonプライムビデオも充実してきました。
作品数は2015年ごろは8,000位でしたが、現在は70,000を超えていて、そのうちPrime会員が見放題の作品は約29,000作品です。(2018年5月現在)
またアマゾンはオリジナル作品が充実しています。
特にバラエティ番組はテレビ番組以上の製作費をかけ、放送コードがないので内容も過激です。
オリジナルドラマもライバルと比べても充実しています。
そしてAmazonプライムビデオは、「ダウンロード」もできます。
パケット代とか気になる場合は家でWi-Fiでダウンロードしておいて、後から携帯で見るという方法を取れば、パケット代を気にせずに見ることができます。
これだけ番組が充実してきている中で年間3,900円(月額に換算すると325円)で見られるのは本当に安すぎです。
Amazonプライムビデオはただでさえ、他の動画配信サービスと比べて格安なのに、Amazonプライム会員のサービスの一つというのが本当に驚きです。
以前は「配送料が無料」というのが目玉で「プライムビデオはおまけ」というイメージでしたが、最近はプライムビデオが目的で会員になる人が多いです。
⑦音楽聞き放題 Prime Music(プライムミュージック)
プライム会員になると音楽聞き放題のPrime Musicを利用することができます。
洋楽を中心に100万曲が聞き放題で、邦楽ではJ-POP定番曲が多いです。
確かに
- Apple music:4,500万曲 月額980円
- LINE MUSIC:4,500万曲 月額960円
- Spotify:4,000万曲 月額980円
といった音楽配信サービスと比べると曲の数が少ないですが、Amazonプライムの特典として100万曲が聞き放題というのはありがたいですね。
Prime Musicの上位版「Amazon Music Unlimited」
「もっと曲数が多い音楽配信サービスが良い!」という人におすすめなのが、「Amazon Music Unlimited」です。
こちらは2017年11月に始まった定額音楽聞き放題サービスで、プライムミュージック100万曲よりも大幅にラインナップを増やし4,000万曲も聞くことができます。
これだと他と比べても見劣りしないですね。
通常の価格は月額980円なのですが、
Amazonプライム会員は780円で利用できます。
他の音楽聞き放題サービスが960~980円ですのでそれらと比べると安いです。
またAmazon Echoの専用プランであれば月額380円と格安で聞くことができます。(Echo専用なので、携帯などその他のデバイスでは聞くことができません)
今なら30日間無料体験もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
⑧毎月ゲームがもらえる「Twitch Prime」
Twitchはもともと2011年より始まった、ゲームに特化した生配信(ライブストリーミング)サービスです。
2014年にAmazonが買収して現在はAmazonのゲーム専用ライブ配信サービスとなりました。
一般ユーザーによるゲーム実況をはじめ、e-Sportsなどコンピュータゲームの大型イベントも配信しています。
視聴者が気に入った配信者をスポンサー支援できるなど経済性もある、世界規模のゲームプラットフォームと言っても過言ではありません。
Amazonプライム会員であれば追加料金なしでTwitch Prime会員となれます。
会員特典は
ゲーム本編、あるいはゲーム内アイテム、スキン、ゲーム内通貨などを毎月もらえます。
内容は毎月変わりますが、これはゲーム好きにはたまらいほど豪華です。
この特典目当てでTwitchPrimeへ加入するゲーマーも多いです。
⑨写真を保存し放題「Amazonプライムフォト」
見過ごされがちなサービスですが、実は「神サービス」と言われているのが「Amazonプライムフォト」です。
写真をクラウドに保存できるサービスですが、すごいのはプライム会員は「無料」で「容量無制限」で利用できる点です。
さらに「高解像度の画像でもOKなのです!」
同じサービスの「Google Photos」は無制限になるのが写真を圧縮して保存する「高品質モード」のみです。
これはどういうことかというと、たとえば、一眼レフなどの高画質の写真を撮ったとしても、「Google Photos」では画像が圧縮されるので、画質が落ちてしまいます。
Amazonプライムフォトは「画像ファイルならば容量無制限・無圧縮で保存可能」なのです!
つまり、撮った写真がそのままの状態で無制限で残すことができます。
※一眼レフで撮ったRAWファイルにも対応しています。
使い方としては、スマホの写真を全てアップロードして、本体から写真を消してしまえば、大幅な容量の節約になるうえ、その写真はスマホ、タブレット、PCのどこからでも自由に閲覧やアップロード、ダウンロードを行うことができます。
もし、スマホの容量に困っていなくても、無料だからこそ、もしもの時の保険として活用するのもおすすめです。
また旅行先で写真を撮りまくって、保存容量が少なくなったとします。
この場合は、ホテルやカフェなどのWi-Fiを利用します。
Wi-Fi環境があれば、そのままAmazonプライムフォトに保存すれば、また保存容量MAXの状態でカメラが使えます。
一度使ってもらえると本当にそのスゴさがわかります。
⑩Kindle電子書籍が読み放題のPrime Reading
Amazonの電子書籍サービス『Kindle』に関連したサービスで、約900冊の対象書籍が無料で読めます。
Kindle電子書籍全体が60万冊あることに比べればかなり少ないですが、対象のKindle書籍は定期的に入れ替わります。
ロングセラー本を含めマンガや雑誌など幅広いジャンルに対応しているので、きっとお気に入り本が見つかるでしょう。
Kindleオーナーライブラリーとは?
プライム会員でFireタブレットなどのKindle端末を持っていると1か月に1冊Kindle本を無料で読むことができます。
たった1冊ではありますが、Prime Readingよりも対象Kindle本が多くなるので、ぜひ活用したいサービスです。
Prime Readingの上位版Kindle Unlimited
Kindle UnlimitedはPrime Readingと一緒でKindle書籍の読み放題サービスですが、少し内容が違います。
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
---|---|---|
月額 | 無料 | 980円 |
対象 | プライム会員 | Amazon会員 |
蔵書数 | 約900冊 | 和書12万冊 洋書70万冊 |
このような違いがあります。
Prime Musicから上位版のAmazon Music Unlimitedはプライム会員ですと980円⇒780円になるサービスがありました。
ですがKindle Unlimitedにはそのようなサービスはなく、プライム会員もアマゾン会員(無料会員)も同じ980円です。
とは言え、読み放題対象のKindle書籍が約900冊⇒12万冊(和書)と大幅に増えました。
毎月2冊以上読む人にはとてもおすすめのサービスです。
⑪子育て世代におすすめ「Amazonファミリー」
小さなお子さんかいる家庭にピッタリなのが「Amazonファミリー」です。
おむつやおしりふきなどが定期おトク便で15%引きになります。
このサービスはPrime会員であれば無料で登録可能です。
またAmazonファミリー限定セールでは粉ミルクやベビー石けんなどのクーポンもあります。
このように11のプライム会員の特典を紹介しましたが、これらを全て合わせて年間3,900円って安すぎませんか?
そしてこれでもやっぱり不安という人は30日間の無料体験がありますので、実際に1か月使ってみてから判断してみましょう。
⑫自宅で試着できるプライム・ワードロープ
最近はネットで洋服や靴を買う人も多くなってきましたね。
ただネットの画面で見たものと実際届いた服とのギャップがあったり、靴は縦の幅は良くても横幅がきつかったりしたことがありませんか?
そんなネットで買うデメリットを解決したサービスがAmazonプライム会員限定の自宅で試着できるサービス「プライム・ワードロープ」です。
服やシューズ、バッグ、腕時計、ジュエリーなど3点以上8点までの商品をまとめて取り寄せ、配送された翌日から最長7日間のうちに購入する商品を検討できます。
この時点ではまだ支払いは発生しません。
手持ちのアイテムとコーディネートしなかがら自宅で試着できるというネット通販のデメリットを解消したのがプライム・ワードロープです。
購入アイテムが決まったら、残りの商品は返品できます。
ネット通販は試着できないので買わないという人もぜひ一度試してみてください。
詳細はAmazonプライム会員限定の自宅で試着できるサービス・プライム・ワードロープがスタート!をご覧ください
プライム会員ならAmazonゴールドカード会員がおすすめ
Amazonのクレジットカードは2種類あります。
- 還元率が2.5%の「Amazon Mastercard ゴールド」
- 還元率が2%の「Amazon Mastercard クラッシック」
※クラッシックはPrime会員以外は1.5%になります。
おすすめなのが「Amazon Mastercard ゴールド」です。
カード年会費は1万800円かかりますが、
- マイ・ペイすリボ払いにすると5,400円引き
- WEB明細に切り替えると1,080円引き
- プライム年会費3900円引き
となり実質年会費が420円で済みます。
「マイ・ペイすリボ払いってリボの金利が発生するから嫌だ~」と思う人もいるかもしれません。
ですがこれにはからくりがあります。
たとえば、限度額が100万円だったとすると、マイ・ペイすリボ払いによる毎月の支払額を限度額と同じにすれば1回払いのように使うことが可能です。
つまりこの設定であれば100万円未満であれば金利が発生しません。
WEB明細の割引は1年で6回以上の請求がある場合です。
そのため初年度の年会費にはこの割引は使用できません。
またゴールドカード会員になるとプライム会員の年会費が割引になる特典はクラッシックカードにはありません。
還元率2.5%なので、よく利用する人は420円もペイできます。
計算してみたら結構Amazonでの買い物が多いという人に「Amazon Mastercard ゴールド」は本当におすすめです。
Amazon Mastercard ゴールドの詳細を確認する
まとめ
Amazonプライム会員は年間費3,900円、月額費400円でさまざまな特典を利用できます。
また学生は年間費1,900円で利用できます。(Prime Student)
プライム会員のメリットは
- 「お急ぎ便」「日時指定便」など配送料が無料
- 短時間で配達「Prime Now」
- 食用品や日用品をまとめ買い「Amazonパントリー」
- 生鮮食品が購入できる「Amazonフレッシュ」
- Prime会員先行・限定セールへの参加
- 映画・テレビ番組見放題「Amazonプライムビデオ」
- 音楽聞き放題「Prime Music」
- 毎月ゲームがもらえる「Twitch Prime」
- 写真を保存し放題「Amazonプライムフォト」
- Kindle電子書籍が読み放題の「Prime Reading」
- おむつやおしりふきなどが安い「Amazonファミリー」
- 自宅が試着室に「Amazonプライム・ワードロープ」
これらの特典が追加料金無しで利用できます。
私もいろいろな会員になっていますが、その中でAmazonプライム会員はコストパフォーマンスは最高です。
30日間は無料で利用できますので、ぜひ一度お試しください。
これだけ特典がスゴイAmazonプライムですが解約も2分程度でできるのでとても簡単です。
詳しくは「最新」解約は超簡単!Amazonプライム会員の退会方法と途中の返金に関してをご覧ください。
なかには、会員登録が簡単でも解約や退会が難しい会員サイトもありますが、すぐに解約できますので、安心して登録してくださいね。